公的扶助研究全国セミナーに行って来ました

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筑紫野女学園大学に行って来ました。

分科会11「高齢期の貧困~地域連携の模索とその意義~」をテーマに代表吉松さんも登壇。全国の主にケースワーカーの方々が約400人オンラインで参加されました。

福岡10市福祉事務所アンケートの結果、亡くなった後の手続きに困っているというケースワーカー60.7%と言いますから、当会に寄せられる身元引受の依頼増加も頷けます。

久留米市 松石さんから、福祉事務所保護課の現場は、本当はこうしてあげたいと思っても制度と合わずにジレンマを抱えている。つないだら終わりというバトンタッチ型ではなくスクラム型の支援=支え合う支援が必要!などなど行政現場の生の声を伺いました。

また、春日市社協 岩下さんは、地域・住民との関わりを持っていれば早く問題に気づけるが、関わりがない孤立している方の問題は見えにくく、見えた時には解決困難になってしまっていることが多いことを。住民の声に耳を傾け、困難な問題があったら方策がないと放置せず、解決策を住民と一緒に模索するチーム力が大事!というお話しでした。

行政も制度の狭間に頭を抱えているという現状、だから、でんでん虫の会のような家族がわりを担える民間支援団体が社会資源として全国的に必須なのだとよくわかりました。

ともに連携していくチームになるためにも、でんでん虫の会が持続可能にならねば!と応援もお願いして来ました。

最後に何か言いたいことは?と言われた吉松さん、「の棲家(ついのすみか)を自分達でつくりたい!」と…。

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