昨年末、精神科病院の相談員からがんも患っていらっしゃるご高齢入院患者さんの身元引受依頼があり、病院で面談しました。
ご親族からの支援は拒否されており、ご本人も会に身元引受をと始めはおっしゃったのですが、色々お話しを聞くうちに、本当は弟に最期はお願いしたいというお気持ちが強いことがわかりました。
後日、病院から弟さんに確認され、年明けにやはり身元引受をお願いしたいと相談員からありました。そこで、退院後に転居する予定の施設や転居後の医療連携などを打ち合わせして、後日契約のために再度面談する予定でした。
しかし、翌日、急遽体調を崩され息を引き取られた、会と契約する前だったため弟さんが対応してくださったと聞きました。
深い事情がおありだったのだろうと思いますが、結果的に弟さんにという願いが叶ったことはよかったのかもしれません。